大学での専攻と経験を
地元・岡山井原で活かす。
岡山工場 設備課勤務T・Mさん
INTERVIEW
入社までの経緯
入社までの経緯
大学では機械工学を専攻していたことから、就職活動では半導体業界に関係なく機械関係を志望し、個別説明会や合同説明会に参加していました。
フェニテックは父の職場だったこともあり最後の手段と考えていましたが、地元井原の企業を考えるなかで、父から聞く企業イメージがきっかけになりフェニテックを志望しました。
現在担当している業務
現在担当している業務
入社後の研修では先輩社員について工場全体の装置を回り、装置移設・導入を経験しました。
入社3年目の現在は、ドライエッチング装置に関する定期点検や修理を先輩社員に教えてもらっているところです。
私が担当しているドライエッチング装置では、製品処理をする容器を真空にする必要があります。この真空にする機構には複雑な部分があり、真空度の不調やガスが漏れているといったことに対し原因究明が難しいことがあります。修理の際は製造担当の方に状況を確認しつつ、真空度を測りながら原因調査し、部品交換をしたり、メーカーに依頼してオーバーホールをしたりといった対応をします。
装置の故障規模が大きければそれだけ製造ラインを止めることになりますし、故障が発覚するまでの不具合が製品に影響することもあります。
故障を防ぐために、定期点検を確実にし、安定した稼働を目指しています。
コミュニケーションで
現場の課題を改善する
コミュニケーションで現場の課題を改善する
仕事のやりがい
仕事のやりがい
なかなか思うように進まない仕事もあり、壁に阻まれることもあります。
故障原因がすぐに見つかった時や原因規模が大きそうかなと予想したことが意外に小さかったときは安心します。自分ひとりでできる仕事はまだ少なく、やりがいは実感できていないと思います。もっと力量をつけてやりがいを実感していきたいです。
今後の目標
今後の目標
点検や修理といった業務では製造担当の方とのコミュニケーションが欠かせません。なかには年齢の高い方と共通の話題がもちにくいこともありますが、製造現場の方から話しかけてくれることもあって、交流できるようになりました。
自部署の先輩だけでなく関係する部署の方とも引き続きコミュニケーションをとりながら、今担当している仕事をひとりでできるようになりたいです。